少しマニアックなネタですが、個人的に何度か遭遇したExtremesコンポーネントの癖とその回避策を紹介しておきたいと思います。
Extremesコンポーネントは任意のCurveがとあるPlane(座標)上においての極地点を取得する機能ですが、利用する際に任意のCurveが円弧のような曲線の場合に起きる癖があります。
上記画像のように線の左端の青い点を取得したいのに赤い点のように最大でも最小でもない不正な極地点を取得する事があります。
円弧でも正常に極地点を取得できる場合があるため断言はできませんが、円弧のような次数が2次である事が要因である可能性が考えられたため、C#コンポーネントを利用して強制的にNurbs Curveに変換してみると正常に青い点の位置に極地点を取得できるようになりました。
オブジェクトプロパティで確認するとわかるように円弧からNURBS円弧に変換された事で安定して正常な極地点が取得できていると思われます。
コードは「A = 変数.ToNurbsCurve();」と書き入れるだけです。
もしC#コンポーネントを利用せずに変換できる方法がありましたら是非教えて頂ければ幸いです。
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