Skill up Lab(SuL)の新しいテーマとして「Space Syntax」で新しいチームをつくりました。
このチームは、都市・建築・空間の新しい評価・認識の方法を模索するを目的としています。
スペースシンタックス理論は1980年代前半にロンドン大学で開発された空間分析手法です。
都市におけるオープンスペースの評価に用いられている概念です。
http://otp.spacesyntax.net/
モデルからAxial lineを抽出しAxcial graphを作成します。
ここからintegration Valueを算出します。
integration Valueが高い場合に他の空間からのアクセス性が高くエリアの中心的な場所と評価できます。
またintegration Valueは都市における自動車交通量と歩行者交通量に関係が深いと考えられています。
こういった概念を用いて、実空間を新しい視点で読み解く試みをしていきます。
次回は、我々の身近な空間で実測結果との比較をおこないます。
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