Raspberry Pi的なHello World(=LEDをチカチカ点滅させる)に挑戦しました。
内容についてはRaspberry Piで学ぶ電子工作(講談社・金丸隆志)を中心に参考にさせていただきました。
まず回路の方ですが、前提としてテスターがまだ手元にないため、LEDでの電圧降下1.9[V]、及びLEDに流れて良い標準的な電流値(20[mA])は文献値を採用しました。すると下記のメモのように、3.3Vの入力に対して最低限必要な抵抗値は70Ωとなるので、手元にある330Ωの抵抗(帯の色が橙橙茶金)を採用しました。
次にこれを制御するプログラムのほうですが、Noobsを通してインストールしたRaspbian OSの中に含まれるPythonを用いました。
開発環境はプリインストールされているIDLEという環境を利用しました。立ち上げるのにはターミナルから下記のコマンドで起動します。
sudo idle &
IDELの画面から File > New Window を選択するともうひと画面立ち上がり、pythonのスクリプトが書き込めるテキストエディタが起動します。コードは下記のものを記述しました。
GPIO.setmode(GPIO.BCM)
の行を打ち込むことで、GPIOのピン番号でoutputを指定できるようになるそうです。
import RPi.GPIO as GPIO
import timeGPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO.setup(25,GPIO.OUT)state = GPIO.LOW
while (True):
if state == GPIO.HIGH:
state = GPIO.LOW
else:
state = GPIO.HIGH
GPIO.output(25, state)
time.sleep(0.1)
入力後、F5(=Run Script) を押すと、点滅が始まります。
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